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[もぐもぐ] 和菓子 その1

2023-12-26

 

こんにちは、Rakulingoです。

 

僕は、和菓子がとても好きで、和菓子といえば、京都かなと。。🍡

 

老舗の本店が、いっぱいあるので、お散歩してみました!👟
(自転車利用しましたが、今回のエリアは歩きでも可能です)

 

そしたら、「とらや」で、「お菓子のしおり」なるものをいただいたので、英語での説明もあるし、ちょっと英語の勉強をしてみようと思います!

いえい!
ルンルン

 

さっそく、

 

とらや「お菓子のしおり」

じゃん!

英語版↓

 

Goooooooooooooo!
ルンルン

 

虎屋

Toraya

The wagashi maker Toraya was founded in the early 16th century in Kyoto where it later became a purveyor to the imperial court. It established a foothold in Tokyo in 1869, after the national capital was transferred there on the heels of the Meiji Restoration. Toraya has approximately 80 shops throughout Japan, in addition to a shop and tea room in Paris.

 

1文目

The wagashi maker Toraya was founded in the early 16th century in Kyoto where it later became a purveyor to the imperial court.

「The wagashi maker Toraya」で「和菓子メーカー虎屋」ですね。「とらやというメーカー」が「the」で特定できる対象となっているわけですね。(あー、あの「虎屋」ね。というふうに、共通認識できる感じ)

 

「maker」は、可算名詞で、不特定の「とあるメーカー」なら「a maker」になります。ここでは、「the maker = Toraya」で、「wagashi」は、英語には存在しないですが、和菓子という存在または概念を強調するために付け加えられ、イタリックで書かれています。

 

「The wagashi maker Toraya was founded in the early 16th century in Kyoto where it later became a purveyor to the imperial court.」は、簡単にすると、「The wagashi maker was founded.」で、受動態ですね。「found ~」は「 ~を創立する」です。つまり、「和菓子メーカー虎屋はできた。」となります。

 

そして、その後ろに、「in the early 16th century」=「16世紀初期に」とあり、これは文法上、副詞(=前置詞+名詞)の扱いになります。「16th」は、序数と呼ばれ、順番・番号を表します。

そして、さらに後ろに、「in Kyoto」=「京都に」とあり、これも副詞句(=前置詞+名詞)ですね。

 

その後ろにある「where it later became a purveyor to the imperial court」をみてみましょう。

ここの「where」は、関係副詞と呼ばれるもので、接続詞・副詞の2つの働きがあります。

 

接続詞なので2つの文章を結ぶかつ副詞なので結ばれた文章の前半部分を後半部分が修飾する

 

形は、「前半部分(先行詞)+where+完全文」です。「where~」以降を読んで、名詞の欠落がない(完全文)ということは、関係代名詞ではない。

そして、関係副詞「where」は、場所を表す副詞です。なので、「place」や「store」といった場所に関する名詞を先行詞に取ります。

 

さてここで問題。この「where it later became a purveyor to the imperial court」の先行詞はどれでしょう?
候補は3つ。「The wagashi maker Toraya」「the early 16th century」「Kyoto」

 

関係副詞「where」は、場所を表す副詞なので、「The wagashi maker Toraya」と「Kyoto」のどちらかですね。

ヒント:「a purveyor」は「(食料などの)調達人、御用達」です。

ということは、ここでの先行詞は、「The wagashi maker Toraya」ですね。

 

「The wagashi maker Toraya where it later became a purveyor to the imperial court」=「のちに皇室の御用達となった和菓子メーカーとらや」というふうになります。

「it later became a purveyor to the imperial court」は、「it」=「The wagashi maker Toraya」で、SVCですね。「A become B」=「AがBになる」ということで、「The wagashi maker Toraya」=「a purveyor」の関係です。

 

どうして、先行詞と関係副詞が離れたところにあるのでしょう

  1. そのまま「where~」を「Toraya」に繋げて書くと主語が長くなります。長い主語はなんか不恰好で避けられる傾向あり。

  2. また英語は、前から後ろに情報を拾っていくので、「where it later became a purveyor to the imperial court」を最後に書くことで、時系列を理解しやすくしています。「later」が効いていますね。

 

つまり、前からぶつ切り情報を拾うと「The wagashi maker Toraya was founded / in the early 16th century / in Kyoto / where it later became a purveyor to the imperial court.」は、「和菓子メーカー虎屋はできた/16世紀初期に/京都で/のちに皇室の御用達となった」という文ですね。

もし、そのまま「where~」を先行詞に直結して前で書くと「The wagashi maker Toraya / where it later became a purveyor to the imperial court / was founded / in the early 16th century / in Kyoto.」「和菓子メーカー虎屋はできた/のちに皇室の御用達となった/16世紀初期に/京都で」となり、少し時系列がゴチャゴチャになりますね。まず、「できた」からの「なった」につなげる方が、情報処理しやすいです。

 

okay!
パヤパヤ

 

2文目

It established a foothold in Tokyo in 1869, after the national capital was transferred there on the heels of the Meiji Restoration.

前半部「It established a foothold in Tokyo in 1869」は、SVOです。Sは「It」、Vは「established (establish ~: ~を設立する)」、Oは「a foothold (足掛かり)」です。
「It それ」は、全文の「The wagashi maker Toraya」ですね。「in Tokyo」と 「in 1869」は、副詞扱いで、意味はそのまま。

 

後半部「, after the national capital was transferred there on the heels of the Meiji Restoration」というふうに、コンマの後、文が続いています。
ここの「after」は接続詞で、「It ~ 1869」と「the national ~ Meiji Restoration」を繋いでいますね。

 

「the national capital was transferred there on the heels of the Meiji Restoration」は受動態です。

「the national capital」=「首都」
「transfer ~: (人や物の場所)を移す」
「there: そこに (副詞)」
「on the heels of ~: ~のすぐ後に続いて」
「the Meiji Restoration: 明治維新」

 

「the national capital was transferred / there / on the heels of the Meiji Restoration」は「首都は移された/そこに/明治維新の後」で、「そこ」は、全文の「東京」ですね。

 

おっけー
パヤパヤ

 

3文目

Toraya has approximately 80 shops throughout Japan, in addition to a shop and tea room in Paris.

 

前半部「Toraya has approximately 80 shops throughout Japan」は、SVOです。Sは、「Toraya」、Vは「has (have ~)」、Oは「approximately 80 shops」です。「approximately: だいたい」「throughout Japan: 日本中に」

後半部「in addition to a shop and tea room in Paris」は、副詞句です。「in addition to ~: 〜に加えて」という前置詞(句)+「a shop and tea room in Paris」という名詞(句)

 

ということで、ぶつ切りで読むと

「The wagashi maker Toraya was founded / in the early 16th century / in Kyoto / where it later became a purveyor to the imperial court. / It established a foothold / in Tokyo / in 1869, / after the national capital was transferred / there / on the heels of the Meiji Restoration. / Toraya has approximately 80 shops / throughout Japan, / in addition to a shop and tea room / in Paris.」

「和菓子メーカーとらやはできた/16世紀初期に/京都で/のちに皇室の御用達となった。それは足掛かりを作った/東京に/1869に/首都は移された/そこに/明治維新の後。とらやはだいたい80店舗ある/日本中に/ショップと茶室に加えて/パリの。」

 

調子はどうですか?
Rakulingo先生

 

 

続きは下の記事をチェック!

[英語] 和菓子の老舗「虎屋」のしおりを使って英語学習

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ではでは、本題の、、、

 

和菓子屋さん本店巡り

京都に本店がある和菓子屋さんはいっぱいあるようです🍡やったああああ

 

今回は、とあるエリアを中心をいくつか回ってみました。

 

京都御所近辺

 

おさんぽ👟
Rakulingo先生

 

 

とらや

「とらや」の本店は、京都御所の真横にある「とらや 京都一条店」です。

虎屋といえば、羊羹!

 

「とらや 京都一条店」では、喫茶店があるので、その場で、「和菓子と茶」セットなどを楽しめます!

公式サイトでは、「虎屋菓寮 京都一条店の混雑状況」で、待ち組数がわかります。

注意ポイント

アクセスがいいことも相まって、とてもとても混みます

 

 

 

 

俵屋吉富

「俵屋吉富」は、「もなか」が有名ですね!

本店と烏丸店と小川店があります。

本店は販売のみで、烏丸店と小川店に喫茶があります。

烏丸店には、京菓子資料館があります。

本店↓

小川店↓

 

 

鶴屋吉信

「鶴屋吉信」での、僕の特にお気に入りは、「柚餅ゆうもち」と「青苔せいたい」です。

 

 

カウンター越しに、生菓子を作ってもらえます。

 

 

塩芳軒

「塩芳軒」は、建物が、京都市の歴史的意匠建造物・景観重要建造物・歴史的風致形成建造物に登録されています!

特にお気に入りは、「京鹿の子」という生菓子です!全部好きです

 

建物も店内の雰囲気も全部好き!

 

 

嘯月

「嘯月」は、完全予約制

作り置きはしない主義ということで、予約分のみを作るというスタイル。受け取り時間に合わせて、作ってくださるそうです。

僕は、知らずに行って、食べれませんでした。。。次こそ!

中で食べるところはありません。

注意ポイント

事前予約!前日まで!

 

 

 

出町ふたば

常に行列「豆大福」

見切れていますが、僕は最後尾で、左側に10人ほどいます。これは、少ないそうです。

 

 

 

本家玉壽軒

大本山南禅寺御用達!

購入のみです。

 

 

これからも和菓子を

☘️

いつもありがとうございます

そして、和菓子さん、ありがとうございます

☘️

Thank You

 

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